秋の乗り放題パス

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秋の乗り放題パス2024

 今年(2024年)に秋の乗り放題パスの発売が発表されました。
 概ね青春18きっぷと同様の使い勝手です。

利用期間

 利用期間は2024年10月5日(土)から10月20日(日)までです。

価格

 価格は大人7,850円、子供3,920円です。
 有効期間は3日の連続した期間です。

利用ルール

  • 利用できる列車種別
    JR各社の普通列車(快速列車を含む)の普通車自由席、BRT、JR西日本宮島航路が3日間連続で利用可能です。普通車指定席の場合は別途指定券を購入する必要があります。
    また、グリーン車では自由席は別途グリーン券を購入すれば乗車できますが、グリーン車指定席はグリーン券の他普通乗車券も必要です。
  • 最終日で有効期間が切れてしまった場合。
    ここで言う1日とは暦日の1日であり、終電でたどり着けるところまでという意味ではありません。
    日が変わって初めて停車する駅までが有効という意味です。
    例外は電車特定区間というJRでの運賃計算の例外区間であれば終電車まで有効です。東京と大阪にあります。
  • JR西日本の宮島航路で宮島に渡ることが出来ます。但し、宮島に観光で行く場合、別途宮島訪問税が100円必要です。券売機が宮島航路の乗り場に備え付けてありますのできっぷを購入することになります。
  • 北海道新幹線が開業するまでにあった蟹田木古内間(津軽海峡線)を特急で抜けるという特例がなくなってしまったため、青森北海道間をつないでいるのは北海道新幹線のみになってしまいました。そこで、奥津軽いまべつー木古内(北海道新幹線)間及び木古内ー五稜郭(道南いさりび鉄道)間を利用できる「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」を別途(2,490円)購入することで利用できます。
    但し、JR奥津軽いまべつ駅との接続駅はJR津軽線津軽二股駅なのですが、現在津軽線は災害の影響で長期運転見合わせを行っており、代行バスでの対応となります。詳細はこちら(JR東日本のHPへリンクします)を参照してください。また、奥津軽いまべつと木古内の両駅に停車する北海道新幹線が少ないのでローカル線並みの旅行計画を立てることをお進めします。
  • 特急は以下の区間に限り本パスのみで利用できます。
    (1)新夕張ー新得間(石勝線)
    (2)青森ー新青森間(奥羽本線)
    (3)宮崎ー宮崎空港間(宮崎空港線)
    (4)佐世保ー早岐間(佐世保線)
    いずれの区間も範囲外に乗り越しをする場合は、全区間の特急券、普通乗車券が必要です。
  • 第3セクターの扱い
    本来、第3セクターはJRではないのでパスは使用できないのですが、整備新幹線開業の影響で第3セクターに移管された路線が一部このパスでのみ利用可能となっています。但し、指定された区間を過ぎてしまった場合は、各第3セクターの普通乗車券が必要となりますので、ご注意ください。

    (1)青い森鉄道の青森ー八戸間 途中下車は青森、野辺地、八戸のみ可
    (2)あいの風とやま鉄道の富山ー倶利伽羅間 途中下車は富山と高岡のみ可
    (3)IRいしかわ鉄道の倶利伽羅ー津幡間 途中下車は津幡のみ
    (4)ハピラインふくいの敦賀ー越前花堂間 途中下歯は敦賀と越前花堂のみ

このパスを利用する際の注意

 このパスは格安でJR各線を乗車できるものですので、途中で何らかの障害があっても原則救済措置はありません。

 都会のように1時間に10本も来るような所ばかりではありません。1日に三本とか言う所もざらにあります。このパスを利用する際は綿密な計画を立て、場合によっては新幹線・特急を使用するなども検討した方がいいかもしれません。

 三連休を中心に計画をすでに立てている方も多いかと思いますが、運良く運転障害もないことを祈って秋の乗り放題パスを使用したたびを楽しみましょう。私も連れと三連休に堪能してきます。

 また最新の時刻表を参照してください。
 私は交通出版社の大型時刻表を愛用しています。
 2024年10月の大型時刻表の詳細はこちらのamazonのページより。

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